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Google Adsense キーワード選定

稼げるキーワード選び (1)

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今回、Google Adsense (以下アドセンス) のキーワードを久しぶりに見直してみることにしました。これまでは、Keyword Plannerで何となく検索数が多めのものや、自分のブログに入れたいキーワードを選んでいましたが…。2017年9月に入りアドセンスのクリック単価が激減し始めたのを受け、キーワード見直しをしてみました。今回はその思考の過程を備忘録代わりに書いてみます。

 



強いキーワードはピンチ系!?

強いキーワード、というと何でしょうか。どんなキーワードが「強い」のか。1クリックで数百円~場合によって千円を超えるものか?それとも兎に角クリックしまくってもらえるものか?この両方を出来るだけ満たせるものがベターなのですが、ともかくクリック単価が高いという要素と、クリック率が高いという要素の二つがあるわけですね。

クリック率の高そうなキーワード

自分がどんな広告ならクリックしやすいか考えてみよう

まず、どういうキーワードであればクリック率が高そうなのか、というところから。

1) ネットに転がっているどんな情報でも欲しくて、藁にでもすがる気持ちで広告をクリックする状況
2) 余裕をもってネットで調べごとをしている状況

1)と2)ならどちらがクリック率が高いかは明らかですよね。

1) … すぐに解決しなければならない課題がある
2) … 今すぐ解決しなくても困る課題ではない

上の二つをざっくり分けるとこんなくくりになると思います。次にこの1)と2)を具体的な事例に一度落とし込んでみましょう。自分で想像し得る身近な例で構いません。私の貧困な想像力で考えてみるとこんな風になりました。

1) … 借金で首が回らない。今すぐ仕事が決まらないと来月でアパートを追い出される。今すぐ故障したシステムを復旧しないとクビになる。明日までにカッコいいプレゼン資料作らないとまずい。一月後に彼と海に行くまでに痩せないといけない。夏までにダイエットしたい。
2) … 今やっているゲームで詰まった。次のシーズンの流行りの服はどんなものが良いのか。○○料理のおいしいレストランはどこか。来季のアニメで面白そうなのはどれか。

1)はどれも切羽詰まっている人が探す内容です。ピンチ系キーワードと命名しておきます。ますが2)はどうでもいいというか、その内解決できりゃいいや、というのが大半ですよね。ホビー系キーワードとしておきましょう。広告をクリックするモチベーションも低そうです。ここは1)に絞り込んでもう少し深掘りしてみようと思います。

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クリック率の高そうなキーワードを更に分類

1) をカテゴライズしてみるとこんな感じでしょうか。

  1. 就職・転職、融資
  2. ローン、クレジット関連
  3. 美容・ダイエット関連
  4. ExcelやPowerPointの使い方
  5. サーバ、インフラシステム周りの情報

a、bはカネのにおいがプンプンしますが、d、eは今一つです(笑)。また、d、e関連の情報を求める方はネット広告に対するリテラシーが低くなく、サイト運営者にお金が入るアドセンスを避けて通る人が上の二つよりも多そうですね。cについてはどうでしょうか。その内痩せられればいいや、という方はともかく、○○までに、と期限が切られていると人間アクティブになるので、c関連もそこそこクリックしてもらえそうです。

どんなキーワードでもアドセンスに適用すれば良いわけではなく、あくまで自分のブログに合ったキーワードの方がクリックはしてもらいやすいはずです。自分のブログの読者 = 自分のブログで扱うテーマに関連する情報を求めてくる人、なので、例えばスマホ関連のブログに突然ダイエット関連の広告が出てきてもクリックされる回数は多くなさそうです。逆に、自分のブログの関連情報として認識してもらえそうな広告であれば、自ずとクリック率は上がるのではないでしょうか。

クリック単価の高そうなキーワードを探す

上で選んだa,b,cからクリック単価の高そうなキーワードを、Google Adwordsの、Keyword Plannerから探してみます。自分のブログに入れてもミスマッチではなさそうな、浮かないキーワードをいくつか組合わせてひたすら探しましょう。Keyword Plannerはいくら使ってもタダなので、出来るだけ月間検索ボリュームが大きく、推奨単価の高いキーワードを探し続けます。

また、「競合性」は以下のGoogleの説明の通り、高いものはそのキーワードで出稿している広告主が多いという事になるため、必然的に入札単価が高くなる傾向がある様です。

「競合性」とは、個々のキーワードと Google で扱っているすべてのキーワードを比較し、入札している広告主の多さを相対的に示す指標です。

引用元 : Google Adwords

まとめ

ざっくりとアドセンスのキーワード選定のプロセスを紹介してみました。あくまで当方の個人的な経験に基づく選定プロセスであり、必ずしもこのやり方で高単価な広告が配信されることを保証するものではありません。

まだまだキーワード選定についても未熟なので、また学習したことや新たな発見があり次第、続きの記事に書いていきたいと思います。

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